有明アリーナ完成披露式典へ行ってきました!

こんにちは。

湾岸地区に住んで9年、湾岸地区大好き わん子 です。

令和2年2月2日(日)、有明アリーナの完成披露式典が行われました。

有明アリーナは東京オリンピックのために作られた施設で、オリンピックではバレーボール、パラリンピックでは車いすバスケットボールの大会が行われます。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会後は、15,000席の規模を生かした国際大会などのスポーツ大会の開催や、コンサートや文化イベントなど魅力的なエンターテインメントを提供し、東京の新たなスポーツ・文化の拠点となる施設です。

有明アリーナへのアクセス方法

都営バス 都05-2 東京駅丸の内南口~東京ビッグサイトのバスに乗り「有明小中学校前」で下車すると目の前に降りられます。

同じく 都バス 海01 東京テレポート駅前~門前仲町駅、東16 東京駅八重洲口~東京ビックサイト に乗り「有明小中学校前」で下車すると徒歩4分です。

電車の場合は、ゆりかもめ「新豊洲駅」から徒歩8分、「有明テニスの森駅」から徒歩8分とあります。

りんかい線「国際展示場」駅からは徒歩17分とありますが、「国際展示場」とゆりかもめ「有明」駅は隣接していますので「有明」から1区間ゆりかもめに乗車して「有明テニスの森」から歩くのもいいかもしれません。

東京オリンピック時は、メインアクセス駅が新豊洲駅となり、豊洲六丁目公園で手荷物検査が行われたのち、木遣り橋経由でアリーナへアクセスするようになるそうです。 

完成披露式典とは?

令和2年2月2日に開催された、有明アリーナの完成披露式典では、以下の催しがありました。

  • 主催者・来賓挨拶
  • 東京2020大会の実施競技であるバレーボールと車いすバスケットボールをアスリートのデモンストレーションで紹介
  • 施設の完成を記念して 「TEAM BEYOND」のメンバーでもある AKB48チーム8 によるスペシャルライブの披露

なお、式典終了後から午後2時半までは施設の一部の見学もできました。

江東区民優先枠がありましたので、応募したところ当選しましたので参加できることになりました!1000組3000名の招待とのことでしたので、かなりの人数が当選したんですね。

完成披露式典前の様子

完成披露式典前々日の様子です。

まだ「安全第一」の工事中感満載のフェンスで区切られています。。。

木遣り橋から。まだ公園側も立ち入り禁止になっています。

完成披露式典というのでそれまでに外側の親水公園も開通するのかな!?と楽しみにしていたのですが、まだのようですね。

当日も結局このままでした。

完成披露式典の様子と、会場内の様子

当日は9時開場10時スタートでしたので9時ごろ到着しましたが、自由席だったこともあり結構人が並んでいました。

手荷物検査を受けて、中に入ります。入れるエリアが決まっていました。

とっても綺麗でとっても広い会場でした。

外部デッキからエントランスを抜けコンコースを通り会場内に入るとおよそ15000席の観客席を備えたメインアリーナが広がります。

床面の広さはおよそ4100㎡、コンサートなどでの使用にも対応しやすいコンクリート仕上げで、スポーツの国際大会にも対応できる仮設の木製床を備えています。

天井はコンサートの大規模な照明装置にも対応できる釣り荷重性能を確保、様々なイベントが開催できる設備を整えています。

客席はこのような感じでした。

背面にカップホルダーが設置されていて便利でした
階段の案内もわかりやすいです。
4階席の一番上から見るとこのような感じです。
テープカットが行われました。

バレーボールのデモンストレーションと、車いすバスケットボール競技のデモンストレーションが行われました。

間近で聞こえるボールの音やジャンプの高さ、迫力を感じました。

最後に、AKB48 チーム8のミニコンサートが行われました。


終了後は、内部の一部を見学できました。

メインアリーナを1階から見学。天井高は約22mで、基準が最も厳しいバレーボールの必要天井高(12.5m)を十分確保。バレーボールは4面、バスケットボールは3面のコートを設置可能(その他の競技も実施可能)とのこと。

サブアリーナ

サブアリーナの床面は広さおよそ1400㎡、木製の床面で都民のスポーツ利用からメインアリーナとの一体的な利用まで幅広く活用することができます。国際大会のウォームアップ、外部の交流広場との一体利用も想定し、広場側に開口部を設置。

各階・四方に車いす席を分散配置し、総座席数の1%(約150席)を確保。

VIPルームとして外国の要人をはじめ、特別な配慮を必要とされる方などが利用されるスペースもありました。6つの個室、1階車寄せから直接アクセスできる導線(専用エレベーターなど)もあるそうです。


「有明アリーナでは、木の温かみを感じることのできる空間づくりを目指し目に触れる場所に効果的に木材を使用しています。また車いす席をはじめ配慮が必要な方のための席の分散配置や車いす対応乳幼児対応といった多様な機能のトイレを分散配置するなど誰もが利用しやすい施設を目指しています。なお、大会までに高密度のWi-Fiや5Gを導入して優れた通信環境を整備する予定です。大会後は国際大会などのスポーツやコンサートなどの魅力的なエンターテインメントを提供するとともに身近なスポーツ実践の場として都民がスポーツに親しめる場を提供します」とのことでした。

確かに、お手洗いがとても多くて特に2階にはトイレのほかに「ゲストサポートコーナー」としてカームダウン・クールダウン用スペースや「ゲストケアコーナー」として授乳室なども用意されていました。

3階は、女性用のトイレがたくさんありますね。やはり混み合うのは女子トイレだと思うのでこの男女差はしかるべきだと思います。


大会後には会場内に大型スクリーンも設置され、公園側にレストランも入るそうです。

次に中に入れるのはいつになるか・・・。

この式典は3000人のご招待とのことでしたが、会場のキャパシティは15000席、その5倍の人が訪れるということです。入口外には列ができるようになっていましたが、オリンピックでは1日に何試合も行われるので相当数の人が訪れることになると思います。

オリンピック後もコンサート等でにぎやかになりそうですね。

Follow me!