湾岸エリアでスケボーするならオススメはここ!

東京2020オリンピック大会で注目された競技の「スケートボード」

金メダルを取った、江東区出身の 堀米雄斗選手 をはじめ、男女ともに若い世代の日本人選手がたくさん活躍したこともあり、子どものお友達でも「スケボー買った」という子の話をチラホラ聞きます。

ただ、スケボーは思わぬスピードが出ることや音の問題から嫌悪されることもあり、遊ぶ場所をしっかり考えなくてはいけないのも現状です。

豊洲周辺では 公園や公共の建造物がスケボーによる傷などの被害にあっていることもあり「豊洲ぐるり公園」ではスケートボードの使用は全面的に禁止となっています。

それでは、どこなら堂々とスケボーができるのか!?

お子さまにスケボーを買う時に、しっかりと教えておきたい禁止場所と 安心して練習できる場所を調べてみました。

【新豊洲】 TOKYO SPORTS PLAYGROUND

言わずと知れた、無料で使えるとっても綺麗なスケボーパーク!

1年間の期間限定営業の予定で本来ならば2021年9月で閉鎖のはずが、存続の声が多く期間が延長となりました。ありがたいことです。

使い方は簡単、NIKEのアプリ→「イベント」のタブから予約するだけ!お子様のみでの利用には保護者の承諾書が必要です。

子ども優先の「Family & Kids Skate」の時間帯もあります。※スクールではありません。

付き添いの保護者の方が休憩できる日陰や室内休憩スペースもあるのでテレワークしながら見守る…なんてこともできると思ってます。

TOKYO SPORTS PLAYGROUNDについてはこちらの記事も!

TOKYO SPORT PLAYGROUNDのスケボーエリア

【お台場】 RAIZIN SKY GARDEN by H.L.N.A

ダイバーシティ東京プラザ 7階にある RAIZIN SKY GARDEN by H.L.N.A は、スクールもある屋外スケートボードパークです。

12歳以下は利用料金が無料!(13歳以上は有料)

毎週水曜日には、空きがあれば当日参加もOKな 初めてのキッズ向け体験会(有料) が行われていますよ!

飲食店が隣接しているので保護者の方の待ち時間もストレスフリーです。

スケートボード、ヘルメット、プロテクターのレンタルもあるので、ショッピングついでに気軽に挑戦してみることも可能です。

現在はスクールは大人気だとか!やっぱり堀米選手からのスケボーブーム、来てますね!

公式サイトはこちらから

【有明】 東京臨海広域防災公園

ゆりかもめ有明駅からすぐの場所にある「東京臨海広域防災公園」

こちらの公園はスケボーパークではありませんが、スケートボード利用が禁止されていないので安心して楽しむことができます。

公園に確認してみたところ、奥のヘリポートの辺りでは「周りの安全に配慮してでしたら大丈夫です」とのことでした。

広い園内は特に平日は貸切状態のこともあり、スケボーの着地音や滑走音などを気にせず楽しむことができます。スケボーパークではないのでフラットなコンクリートのみとなります。

ランナーさんや、ボール遊びをしている子もいるので急に飛び出してくる人がいる可能性もあります、安全にはくれぐれもご自身で気を付けながら楽しみたいですね。

とにかく広い公園です

【舞浜】浦安市運動公園スケートボード場

有明エリアからなら国道357号線で10分程度でアクセス可能な、ディズニーシーの隣の公園「浦安市運動公園」にもスケートボード場があります。(駐車料金は無料!)

料金は下記のとおりです。

浦安市内一般:4時間220円
浦安市内小・中・高校生、65歳以上、障がい者:4時間110円
浦安市外一般:4時間330円
浦安市外小・中・高校生、65歳以上、障がい者:4時間160円
注記:幼児(小学生未満)は無料

スケボーの他、BMX(バーエンド、ペグ、ペダルがプラスチック製の物に限る)、インラインスケートも可能なスペースとなります。

※2021年10月現在は、新型コロナウイルス感染予防の観点から浦安市内に在住・在勤・在学の方のみの利用制限となっているそうです。最新の情報は施設のホームページをご確認ください。

禁止されている公園や場所はどこ?

それでは、スケートボードが禁止されている場所はどこなのでしょう?

道路交通法では第76条4項3号で「交通のひんぱんな道路において」スケートボードの走行は禁止されているとのことです。どれくらいがひんぱんか、という難しい問題はありますが、基本的に歩行者などの迷惑になることはNGのようです。

また、公園によっては「スケートボード禁止」を公式にアナウンスしているところもあります。

スケボー禁止が明記されている公園一覧

大きな公園では、基本的に禁止されていると思っていた方が良いかと思います。東京港埠頭株式会社へお電話で確認したところ、やはりクレームなども多いそうで係員が巡回して注意することもありますとのことでした。

豊洲ぐるり公園の看板

江東区に新しいスケボーパーク「(仮称)堀米パーク」建設予定

江東区の山崎区長は、同区出身で東京2020大会 金メダリストの堀米雄斗選手の表敬訪問を受けた時に、江東区にスケートボード練習場を作る提案をしたそうです。

予定場所は、夢の島競技場(夢の島1の1の2)。

年度内に設計を終え、2022年に工事を実施とのことで、早ければ来年中にも新たな大規模スケートボードパークができるかもしれません!

※こちらの記事を参照しました。

https://nikkankensetsukogyo2.blogspot.com/2021/09/blog-post_9.html

最初が肝心!お子様にスケボーを購入するときは

幼稚園や小学生くらいのお子様でスケボーを購入する方が増えているようなのですが、やっぱり最初が肝心!しっかりと「ここは走行OK」「ここは禁止」というのを大人がしっかり教えていかないといけないんだろうな、と思っています。公園だけでなく、設置されているオブジェやマンションの共用部が明らかにスケボーの走行跡で傷つけられている状態を目にすることもあります。器物破損は罪になるということを小さい頃から教えていくことも必要です。

大人の方も、お見本となるようにぜひルールを守って行動していただきたいです。

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