国内留学?東京都英語村【TGG】のクリスマスプログラムに行ってきました!
東京都英語村ってご存じですか?お台場にある「TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)」は、東京都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYが提供する、まったく新しいタイプの体験型英語学習型施設です。
長期休みや定期的に、英語のイベントをやっているという 存在は知っていたものの、なかなか敷居が高いと思っていたのですが…
今回、クリスマスのプログラムに参加してみました。

TGGの場所は?
「TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)」 は、お台場にあります。最寄り駅は、ゆりかもめ「テレコムセンター駅」から徒歩4分。近隣に駐車場も多く、お車で行かれる際のおすすめは日本科学未来館の駐車場です。

クリスマスプログラムの内容
クリスマスプログラムはこんな内容でした!


全く英語は初めてという★~★★★★とプログラム内でレベルが書かれているので、お子様の英語レベルに合わせてプログラムを選ぶことができます。全てジェスチャーでも通じる程度のものもあれば、専門的な単語も出てくるプログラムも。
国内留学・海外旅行体験のような感じで、海外の雰囲気の館内で英語で過ごす時間です。
我が家は子どもたち、全く喋れない状態で参加しましたがなんとかなっていました。プログラムは日本語だし、スタッフさんも日本語力・ゼロというわけでもなさそうなので こちらのレベルに合わせて上手に相手をしてくれます。
実際に外国に行ったらこんなにみんな優しくないぞ!と思うので、初心者向けには本当に心の折れない良いシステムですね!
こちらはお金を払って参加しているお客様なので、実際の海外旅行とわけが違うのは当然ではありますが(笑)とはいえ、スタッフさんがみんな優しい!!何度も繰り返し教えてくれるのはもちろんのこと、全然喋れてないのに塩対応されないだけでもありがたい!(コミュニケーションを取ろうとする、その姿勢が大切なんだよ、と教えてくれているようです)
基本的に、保護者の方は保護者席から見る形になりますのでプログラム中は一人で頑張って!という感じ。
今回、メイン対象は小学生とありましたが、未就学児~中学生くらいの子と幅広い年齢の子が体験していました。

クリスマスのプログラムだったのでサンタさんとお喋りして写真が撮れたり、クイズラリーでチョコレートがもらえたりと子どもが嬉しいお楽しみがたくさんだったのもよかったです!
ランチはどうする?荷物はどうする?
今回はワンデーパスで行ったので「お昼ご飯どうしよう?」ということになりました。
周辺には、一旦外に出てちょっと歩かないと飲食店はありません。館内では予約制のランチスペースの用意があったので持参することにしました。受付が終わった後、ランチスペースの予約もしました。50分毎になっていて、利用チケットをいただけます。特に満席な様子はなくゆったりと利用できました。

自動販売機もたくさんあったので、飲み物には困らないかも?

そして、荷物ですが、コインロッカーの用意はありませんでした。
バゲージサービスとして1箱550円で、大きな箱に1つにまとめて預かってもらえるシステムがありました。館内は暖かいので、上着などはなるべくコンパクトになるものを選ぶか預けてしまうのも良いかと思います。
回り方のコツ?
ワンデーパスは10時開始に対して入場開始は9:15~でした。受付の際に説明などがあるので順番に対応されます。特に急がなくても大丈夫。
「エアラインのチケットは早めにゲットしよう」とあるので最初に行こうか迷いましたが、いくつか先にアクティビティを体験してからチケットブースに行っても5分後くらいのチケットがありました。タイミング?
TGGタウン内はブースによりお昼休憩の時間が違い、実施時間がブース前に掲示されています。11時半~13時半の間は各ブース順番にお昼休みに入っていました。
全体的にアフタヌーンパスが開始してからは混み合ってきたので、どうしても受けたいプログラムがある場合は20分~30分ほど前から並ぶ方が良いかもしれません。(人数が少ないものは開始10分ほど前に定員になってしまっているものもありました)
超初心者の英語レベルだったので、★(レベル)が高いものを除いてほとんど体験できました。ワンデーパスならかなりの数のプログラムをこなすことができると思います。
行ってみての感想
いろんな国の出身の外国人スタッフさんがいらっしゃるので、本当に海外旅行気分になれますね!なかなか 英会話教室などに行っても こんなにたくさんの先生に会うことはできないので「外国人と話すのドキドキする」とか「外国人に対して構えてしまう」という壁を取り払うことができると思いました。
内部も日本的な色使いではなくてとてもカラフルなスタジオだったり 壁いっぱいに英語の本が置かれていたりして とってもオシャレ!



レベル別に対応してくれるのもとても良くて、予めネームカードにレベル別シールを貼るので個人に合わせた対応をしてくれます。
キッザニアに似ている面もありますが、就業体験ではなくどちらかというとお客さん体験。受け身ではなくとにかく「自分から話していく」ことを必要とされる場面が多く TGG Town 内では「Repeat after me,~~」と何度も練習させてくれてから一人ずつ本番の体験をさせてくれました。


子ども①は、全然喋れないにも関わらずとにかく外国人スタッフさんとコミュニケーションを取ることを頑張っていて「〇〇ってなんていうの~!?」と親に助けを求めようとする場面もありましたがスタッフさんがしっかりフォローしてくれていました。
子ども②は、スタンプをコンプリートすることに夢中になって、こちらも全然喋れないのにもかかわらず怖がらずにどんどん挑戦していました。行ってみたい!やってみたい!と思わせるプログラムが考えられているのもさすがです。
とりあえず我が家は、コロナで全然海外旅行などもできないので、世界にはいろんな人がいて英語が喋れるといろんなコミュニケーションがとれるよってことを体感しに行く・英語に対して「苦手・嫌い・怖い」といった感情を持たせない、という低い目標で挑んだのでオールオッケー!
本当はもう少し会話ができるレベルで参加した方が、料金の元は取れるんじゃないかと思いましたが。ECCなどの英会話スクールから団体で来ている人たちもいたようです。
朝から参加できるワンデーパスと、午後14時半からのプログラムに参加できるアフタヌーンパスがありました。午後から一気に人が増えてきた感じがしたので、ゆっくり楽しみたいならワンデーがおすすめです。
長期休暇や土日などにもプログラムが開催されているようなので、もう少し英語に興味を持ってくれたらまた行ってみようかな~なんて思いました。
