豊洲・有明・東雲で10年以上子育てした私が感じた9つの魅力

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、ずっと書きたかった湾岸エリアでの子育ての実体験記事を書いていきます!

新築マンションだけでなく、中古市場も活性化している豊洲・有明・東雲エリア。豊洲・有明・東雲での子育てってどんな感じなんでしょう。新しく引越しして来られる方へご紹介する気持ちでお伝えしていきます。住み替えをお考えの方、是非参考にしてください。

長くなるので適当に、好きなところから読んでくださいね。

目次、貼っときます。

私の子育ては東雲キャナルコートCODANから

まず、私自身について。いわゆる湾岸エリアでの住居は、お台場→東雲→豊洲→現居と4軒目。それぞれ良いところばかりで思い出がたくさんあります。

第一子の妊娠を機に東雲のキャナルコートCODANに引っ越しました。そうです、あのオシャレなデザイナーズマンションです。40,000㎡の敷地内に11棟、計1,712戸があり、真ん中を通る「S字アベニュー」の左右にはクリニックや保育施設、習い事施設がズラリと並びます。目の前には24時間営業のイオン東雲店。周辺タワーマンション(Wコンフォートタワーズ、アップルタワー東京キャナルコート、キャナルファーストタワー、ビーコンタワーレジデンス、プラウドタワー東雲キャナルコート、パークタワー東雲)などと一体となって「新しい街」を作り上げている地域です。

東急住宅リースのホームページからお借りしました

「新しい街」とはいえWコンフォートタワーズができたのが2004年なのでそろそろ20年となり、街自体も成熟しています。街の成熟に伴い、S字アベニュー周辺も、当初キャナルコートが描いていたオシャレな雰囲気(雑貨店とかも多かったんですけどね)から、どんどん住んでいる人が便利な施設(習い事や保育施設)へと変貌していきました。キャナルコートを囲む道路には、スイミングやバレエなどのスクールバスも通っています。

母になる。初めてのママ友。

さて、そういうわけで、知り合いが誰一人いないキャナルコートCODANで、私は子どもを産み母となりました。子どもが産まれると生活は一変しますね。子どものいないお友達とは生活時間帯が合わなくなり、今まで気にしたこともなかった「小児科」や「子どもと行けるレストラン」「子どもが行ける場所」の情報が欲しくなります。話が合うお友達が欲しい!ママ友ってどうやって作るの!?

そんな孤独な子育てをしていた時の救世主が、ママ友Aちゃんでした。Aちゃんとお友達になったきっかけは、古典的な技「ナンパ」。

日々の生活の中で、隣の隣の家に、ベビーちゃんを連れたオシャレママさんが住んでいることは知っていました。それがAちゃん。ある日、イオン東雲店でお見掛けした時に勇気を振り絞って「あの~、すみません、私たぶん、隣の隣の家に住んでるんです!よかったらお友達になってください!」って声をかけたんです。まぁびっくりしたでしょうね。Aちゃんがいい人で良かった!

Aちゃんベビーはうちの子とは4か月差で、学年は1つ上になるそう。そこから先は、芋づる式で、Aちゃんが自分のママ友を紹介してくれて、地域サークルみたいな集まりに連れて行ってくれたり、グランチャ東雲に誘ってくれたり。Aちゃんの存在がなければ、グランチャ東雲も知らなかったし〇〇小児科の情報も知らなかった。今は転勤で遠く離れてしまったけれど、本当に感謝しています。

少しだけ月齢が上のママ友は、離乳食のことや発達のこと、病院のこと、習い事のことや保育園・幼稚園のことも教えてくれて本当にありがたい存在でした。

逆も然りで、ママ友が引っ越す時に「東雲に住んで最初にできたお友達がわん子ちゃん(私)だったから…」って言われてビックリしたことも。Aちゃんからしてもらったことを、私もそのお友達にしてあげられていたのかな、と少し嬉しくなりました。

この地域の良さとして、初めましてが割とスムーズである、ということが挙げられると感じています。CODANやブリリアイストなど賃貸もあり、分譲のタワマンも住民の入れ替えが多いので「新しく来た人」に対するハードルが高くない。知り合ったときに「どこのマンションですか?え!あの新しくできた!?」という会話もよくしました。みんなみんな、元々ここに住んでいた人ではないことで、逆にスムーズなのかもしれません。

これからお引越しされる方、どうぞ怖がらずに声をかけてみてください。一人繋がればそこからは芋づるです!?

【魅力その1】みんないいひと

0歳から遊べる「グランチャ東雲」に入り浸る

イオン東雲店の隣にある「グランチャ東雲」

江東区の施設で、主に子どもとお年寄りのための施設です。1.2階には認定こども園「しののめYMCAこども園」が入り、3階~7階が「児童・高齢者施設」となっています。3階には0歳の子から自由に遊べる広場があり、すくすく計測や子ども向けのイベントなどもやっています。江東区に居住・通勤通学している方はカードを作れば無料で利用できます。

はいはいするようになった0歳児を自由にのびのびと遊ばせられる場所、舐めてもOKな安全なおもちゃがある綺麗な場所。本当に文字通り毎日のように通っていました。職員さんも一緒に子どもの成長を見守ってくれているようで嬉しかったです。

グランチャ東雲で顔を合わせる中で友達となったママ友たちとは、10年以上経った今も仲良くしてもらっています。

グランチャ東雲はこんな施設です!

水辺公園をはじめ、外遊びも充実の環境

子どもが一人で歩き出すと、公園などにも行くようになりますね。東雲には運河沿いの水辺公園をはじめ、ちょっと足を延ばすとたくさんの特徴のある公園があります。

  • タコ公園(辰巳の森緑道公園)
  • 辰巳の森海浜公園
  • 東雲公園(遊具が充実)
  • 豊洲公園(ららぽーと隣接)
  • ターザン公園(豊洲・ターザンがある)
  • カニ公園(豊洲・大きな砂場がある)
  • 豊洲ぐるり公園(先端の遊具広場にはおもしろい遊具も)
  • 東京臨海広域防災公園(有明・ストライダーの練習に最適)
  • 有明こどもの広場(有明スポーツセンター2階、遊具がある)
  • お台場海浜公園(巨大砂場)

他にも、大小様々な公園があるので、1日に3つくらい公園をはしごしていた時期もありました。

でもなんといっても上の子は幼児期に一番遊んだのは、CODAN内のS字アベニューのステージでした。結論、外遊びのホームグラウンドは近いのが一番!階段の上り下りが楽しいお年頃の時、ちょっとした坂道でも楽しいお年頃の時。ステージからひたすらジャンプしていた時。懐かしい。子どもって、いつも同じ場所でもきっと楽しいんでしょうね。成長に伴ってダイナミックな遊びをするようになり、広い公園にも行きましたが「ホーム」の公園は毎日いても楽しいようでした。

【魅力その2】充実した公園ラインナップ

室内で遊べるスペースも充実

先述のグランチャ東雲に始まり、湾岸エリアは室内で遊べるスペースもたくさんあります。

児童館(豊洲・東雲・辰巳など、各児童館でおもちゃが違うのでお気に入りを見つけるのも。全て外観が古いので入りにくい感じがしますが、中は充実しているので一度行くと再訪のハードルはぐんと下がります!水遊びやコンサートなどのイベントもあるのでホームページなどで予定表をチェックして行ってみるのも。

みずべ(豊洲・有明。有明は有明ガーデン1階にあり、ここで遊ばせて、疲れさせて昼寝させてお買い物…という使い方もできるのが嬉しいところ)

有明ガーデン(無料で遊べるキッズ有明ガーデンや、丸善には大きなキッズスペース、有料のボーネルンドあそびのせかいなど子連れに優しいスポットがたくさん!)

がすてなーに、Akerue、水の科学館、虹の下水道館など知的好奇心を刺激する施設もたくさん。お台場まで足を延ばせば日本科学未来館、レゴランドディスカバリーセンター東京などもあります)

●少し大きくなったらラウンドワン(スポッチャ)や、東京ジョイポリスなども楽しめます。そうそう、頻繁には行きませんがキッザニア東京も、徒歩圏内ですね。

江東区の子育て支援はこちらのページから。

子育て情報ポータルサイト
江東区のページ(子育て)

子どもと遊べる施設は 湾岸navi サイト内でもご紹介していますので是非ご覧くださいね!

【魅力その3】教育的施設やエンタメ施設もたくさん

イベントが多くて忙しいほど

湾岸navi でも取り上げることもありますが、とにかく湾岸エリアはほぼ毎週末、大小たくさんのイベントが開催されています。子連れで楽しめるイベントもたくさん。

有明ガーデンららぽーと豊洲はもちろんのこと、豊洲ぐるり公園(トヨスノマルシェなど)や、スマートハウジング豊洲まちなみ公園(住宅展示場)でのイベント、少し足を延ばせばお台場のイベント、豊洲市場、豊洲商店街、キャナルコートCODANなどの地域のイベントなどなど、多い週末は7~8個重なってどのイベントに参加しようか迷うほどです。夏祭りだけでも、ひと夏にいくつ行ったことでしょう。近場で遊べるイベントが多いのも、子どもが多い地域の魅力の一つだと思います。

【魅力その4】毎週末のようにイベントだらけ!

江東区は保育園も入りやすい!?

こうとう区報(令和5年12月21日号)の「令和5年度上半期 江東区の財政状況」によると、令和5年度上半期の一般会計予算の執行状況を1万円に換算して目的別に表したものの1位が「保育所運営や子育て支援に(2690円)」となっています。ちなみに、2位が「高齢者・障碍者福祉に(2557円)」、3位が「学校教育や図書館に(1424円)」となっています。

豊洲・有明・東雲周辺では、上の子がベビーだった頃に比べると保育園の数もかなり増えて、保育園だけでなく、こども園、認可外保育施設なども格段に増えました。

「保活サポート」サイトによると、江東区の2022年版の入園倍率(保育園の入りやすさ)は東京都23区でNo.1!
2018年の68.7%から、2022年では94.4%と一気に改善している様子がうかがえます。

こちらのサイトでは、江東区では新規入園申請数がこの2年で16.9%減少していると書かれています。体感的には子どもが減ったのではなく、2歳頃から預かってくれるスポーツ幼児園や英語系保育施設なども増えている中、保育園以外の選択肢が増えたからではないかと思っています。

【魅力その5】子育て支援がしっかりしている

認可外保育施設利用者には江東区独自の補助金も

幼保無償化になり、一定の条件を満たす認可外保育施設利用者には東京都から補助金が出ていますが、2023年秋から、江東区は独自で補助金額を増額しています。また、多子カウントの方法も変わり補助が受けやすくなっています。

2024年1月からはベビーシッター補助金も

江東区でも、2023年10月にようやく、「ベビーシッター利用料の補助」に対する予算が可決されました。これは、未就学児を育てる保護者がベビーシッターを利用した場合にその利用料を補助するものです。補助は2024年1月からスタートする運びとなりそうです。ベビーシッター利用補助金は、理由を問わず使えます。リフレッシュなどでもOKなのが嬉しいですね。

小児科、めっちゃ増えたよね!?

上の子が生まれた10年以上前は、豊洲・東雲・有明辺りは小児科が少なくて、予約開始時間にヨーイドン!で取らないとその日の診療は満員になってしまう…という状態でした。

それが、数年経った頃からどんどん小児科が増えてくれて、予約なしでもOKだったり、夜遅くまで診療してくれたり、病院同士でお休みをずらしてくれたりと、「どこにも診てもらえなくて困る」というような事態はほとんどなくなったのではないでしょうか。

近隣には昭和大学江東豊洲病院や、聖路加国際病院、がん研有明病院など大きな病院も多く、万が一の時も安心できます。

一方、少ないのは産科です。産める病院が少なくなっているのはこの地域だけではないかもしれませんが。

【魅力その6】土日祝でも小児科やってる

江東区では高校生まで医療費助成

江東区では、令和5年(2023年)4月から、子ども医療費助成の対象を従来の中学校卒業前(15歳到達後最初の3月31日)から拡大し、18歳に達する日以後の3月31日までの間にある方(高校生相当年齢)に医療費の助成を開始しました。

所得制限もなく、どなたでも適用です。ありがとうございます。

公立小学校の様子をぶっちゃけちゃうよ!

キャナルコートCODANを含む東雲エリアは、マンションによって学区が異なっていて「辰巳小学校(323人)」「第二辰巳小学校(787人)」「東雲小学校(813人)」が通学範囲となっています。
豊洲は「豊洲北小学校(1020人)」「豊洲小学校(885人)」「豊洲西小学校(1118人)」の3校があり、いずれもマンモス校となっています。
有明は、「有明小(516人)」「有明西学園(1071人)」の2校があります。
※()内は令和5年5月1日児童数(江東区ホームページより)

とにかく子どもが多い湾岸エリア、学校、習い事などでお友達もいっぱいできるかも。

【魅力その7】公立小学校、この辺だけで8校もあるよ

放課後どうする?いわゆる「学童」も充実

小1の壁、と言われるように、小学校になると急に早くなる帰宅時間。放課後の過ごし方に悩まれる方も多いかと思います。

江東区では、各学校内・最寄りの児童館などに「江東きっずクラブ」が開設されています。

就労条件がない誰でも利用できるA登録(年間費用1000円)小6まで利用可
就労条件等があるB登録(年間費用5500円+おやつ代月1500円)基本小3まで

基本的にA登録はどなたでも利用できるので、低学年は保護者会や緊急時のためにとりあえず登録だけ、年数回のみ利用という方も多いよう。学年が上がるにつれて一人でお留守番もできたり習い事に一人で行けたりするので登録もしなくなる方が多い印象です。

他にも、バスで学校までお迎えにきて、帰りはマンションまで送ってくれる送迎サービス付きの民間学童も複数あるので利用されている方も多いです。我が家も利用していますが、本当にありがたいですね!気になる方は下校時刻に学校の前に行ってみると、あちこちの民間学童バスが停車しているのでチェックしてみてください。

江東きっずクラブについてはこちらから

越境通学ってできるの?

学校選択制で入学前に学区外の学校を選択することもできますが、条件があったり、もともとの児童数が多くて受け入れをしていない学校もあります。豊洲北小や豊洲西小のようなマンモス校は例年、受け入れがありません。知っている範囲だと、東雲エリア→有明小、東雲小学区→第二辰巳小、というお友達がいます。有明西学園は過去は東雲エリアからの通学を許可していましたが、現在東雲エリアからのバス通学は4年生以下は原則禁止となっているようです。

例外として、有明西学園に関しては、豊洲6丁目と豊洲5丁目のブランズタワー豊洲にお住まいの方は、無抽選で選択できることになっています。これは、有明西学園が小中一貫校を謳っているのに、上記住所だけが後期課程(中学校)から「学区」となっているためです。前期課程でも、ゆりかもめでの通学は許可されています。この選択は、1年生の学校選択制の時だけでなく、転居等での転校でも適用されるそう。該当住所に転居され、学校の手続きをするときに、1年生ではないため有明西学園は選択できないと区の職員さんに言われた方のお話を聞いたことがありますが、江東区議の三次ゆりかさんに確認してもらったところ、それは間違いで、該当住所の方は1年生でなくても希望すれば有明西学園へ通学することができるそうです。

あと有明西学園に関しては、これまでは有明ガーデン隣のシティータワーズ東京ベイにお住まいの方(基本学区は有明小)や学区外の有明のマンションの方で選択している例も一定数見ています。抽選に通れば学校選択は可能です。(ただし、有明西学園の越境受け入れがある場合。令和6年度はなし。今後も有明の人口増につきしばらくは募集しないという話が出ているそうです。)

学校選択制や、就学前健診・説明会などの日程は、例年入学前の9月ごろに区から「江東区立学校ガイド」という冊子が届きますのでそちらで確認する形になります。

もっと知りたい方はこちらから。(江東区のページへ)

新しい学校は綺麗!(当たり前?)

先に挙げた学校で一番新しいのは2018年4月に開校した有明西学園です。江東区初の義務教育学校で、木の温もりを活かした校舎づくりは「グッドデザイン賞」や「ウッドデザイン賞」など数々の賞を受賞しているんだそう。

久米設計のホームページよりお借りしました

次に新しいのは、2015年4月に開校した豊洲西小学校。特に、一般利用として開放している温水プールは区内の小学校の中で、いやもしかして日本中の小学校の中で最高の設備ではないでしょうか。

東雲小学校は令和7年(2025年)7月から、大規模改修の予定があるので新しく生まれ変わることになりそうです。

公立小中学校の学校給食が無償化!

2023年10月から、江東区では公立小中学校・義務教育学校の給食費が無償化となりました。東京23区の中では遅い方ですが、ありがたいことです。

私立中学を受験する子って多いの?

これは、断言。はい。多いです。中学校も学校選択制度はありますが、学区となっている中学校に通っている人数は「辰巳中(225人)」「有明中(370人)」「深川五中(557人)」「有明西学園後期課程(293人)」となっています。小学校の児童数と比較するとお察しいただけるかと思います。※いずれも人数は令和5年5月1日生徒数(江東区ホームページより)

2023年の東京都各区の私立中学進学率ランキングでは江東区は27.4%で13位となっているようです(ネットから拾ったから細かい数字の真意は不明ですが大体合ってると思います。詳しく知りたい方はこちらから)

が、江東区全体の中でも温度差がかなりあるので、湾岸エリアに限って言えばもっともっと高い数字になるんじゃないかと思っています。エリア内でも特に、豊洲北小・豊洲西小などは特に、中学受験する子が多いようですね。

このエリアの特徴としては、体感ですがネットでよく言われるような「地元の公立が悪いから私立に行きたがる」層ではなく「子どもにより良い環境を求めて」という方が多いということです。それだけ、資金に余裕のある方が多いということでもあります。子どもにお金をかける親が多い地域=保育園ニーズが下がっている(いわゆる保育園ではなくて何かに特化した保育園と呼ばれない施設に入れる方が増えている)のとも繋がっていると私は思っているんですけどね。

習い事ってどうですか?

一部ではスイミングスクールの予約が〇年待ちだとか噂になっていますが…。多分ドゥスポーツ(ららぽーと豊洲)の一部の曜日がそうなんですよね。

しかし、スイミングスクールも、近隣だけでドゥスポーツ、BUDDY内トゥリトネス、辰巳のアクアティクスセンター、木場ティップネスとあり、豊洲西小学校、グランチャ東雲、夢の島BumBでも短期クラスが開講されています。

人気の公文式も、東雲には4教室、豊洲に3教室、有明に1教室があります。

それだけ子どもの数が多いということですね~!

エリア別に習い事施設の特徴を見ていくと、

東雲エリア>
やはりキャナルコートCODAN内に習い事施設が多く、イオン東雲店内のイオンカルチャーも含めるとかなりのバリエーションがあると思います。小学生が低学年でも一人で行って帰ってこれる場所は、送迎の手間がなくて助かります(これ、当事者になるとかなり重要)。人気のレゴスクールもCODAN内にあります。
中学受験用の塾は豊洲に集中していますが、東雲方面から徒歩で通っている子はかなり多いです。夜遅い帰り道もほぼ集団下校のようになっているので気持ち的に安心かもしれません。個別指導塾は東雲にいくつかあります。

豊洲エリア>
どんな習い事でもあるのでは?というくらい、大小たくさんの習い事があります。豊洲駅周辺に集中しているので、1丁目や6丁目の方は、小さいお子様が一人で通うにはちょっと遠いかもしれません。
中学受験塾も、SAPIX・早稲田アカデミー・四谷大塚・日能研の4大塾が揃い、その他、市進学院・栄光ゼミナール・駿台浜学園・公立に強いenaなど各種の塾から、エルカミノなどハイグレードな塾まで揃っています。

有明エリア>
習い事に関しては豊洲・東雲と比べると極めて少ないです。有明ガーデンができ、小さい子用の習い事はある程度揃うようになりました。
しかし、少ない中でも特筆すべきなのが、スポーツ系の習い事は有明にめっちゃ多いということです。BUDDY内の各種スポーツ教室・有明テニスの森(テニス)・有明スポーツセンター内の教室・TUBC(バスケ・体操・ダンス)・有明医療大(柔道)など、思いつくだけでもたくさんあります。
中学受験塾に関しては、SAPIXや早稲田アカデミーは、自転車での通塾が禁止されているのでゆりかもめやバスで豊洲の塾まで通っている子が多いです。ゆりかもめを降りてすぐの日能研が一番アクセス的には良いのかもしれません。四谷大塚はららぽーとの駐車場・駐輪場がありますが、お子様が一人で通うには、有明エリアからは一番遠いかもしれませんね。SAPIXや早稲田アカデミーは、車での送迎も禁止されているので塾選びの際は諸々考慮する必要があります。

習い事は、送迎バスを出してくれている教室もあり子どもだけで通う範囲も広がります。近隣エリアだけでこんなにたくさんの習い事施設があるなんて改めてすごいなぁと書いていて思いました。

【魅力その8】習い事の種類が多い

電動自転車で湾岸LIFEが200%楽しめる

湾岸エリアでの子育てに欠かせないのが電動自転車(子乗せ付き!)

1歳くらいから子どもを前かごに乗せることができますが、これで一気に行動範囲が広がります。東雲からなら、豊洲や有明はもちろんのこと、お台場や築地方面、頑張れば銀座だってママチャリ圏内。

前述した公園も自転車ならアクセスしやすく、ららぽーとなどの大型商業施設では施設内でベビーカーを借りることもできるので荷物が多くても大丈夫。

もちろん普通の自転車でも楽しめるのですが、橋が多いので、電動だとより遠くまで行きやすいかもしれません。悩んでいる方は、シェアサイクルでぜひお試しを。

道が広いので子どもも安心

細かいことなんですが、歩道が広かったり、自転車/歩行者の区分がしっかりしている歩道が多かったりと、ベビーカーでも歩きやすい!子どもと手をつないでも歩きやすい!子どもが自転車に乗っていても安心して見守れる!これは本当にこのエリアのメリットです。

橋はたくさんありますが、急激な坂が多いわけでもなく、道も広くて明るい。大きな道では時差式の信号機も多いので横断歩道も安心な場所が多いと感じます。

【魅力その9】道が広くて子どもも安心

まとめ

とにかく、豊洲・有明・東雲は本当に子育てしやすい街なのです!私は、このエリアで子育てができたことを本当にありがたく思っています。

(通いやすいエリアに私立小中学校が少ないので、私立小に通うお友達はお引越しした子も多いのですが…。転勤職の方も多いので、出会いと別れが多いのも湾岸エリアの特徴なのかもしれません(涙))

せっかく縁があって湾岸エリアにお住まいなら、ぜひ子どもと一緒に周りの充実した施設やイベントなどに行きまくって楽しみまくってほしいと思います。

我が家はある程度子どもが育ってしまったので振り返りっぽくなりますが、子どもが付き合ってくれる期間ってほんと10年以下!!10歳越えると友達優先で全然ついてきてくれません。

あんなに入り浸ったグランチャ東雲にも、もう二度と行くことがないと思うと寂しい限りです(次は自分が高齢者になった時かな…)。

思ったより長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました!

え?で、本当は豊洲・有明・東雲でどこが一番推しかって?
こっそりお伝えすると私は長期で住むなら東雲のイオン周辺推しです。

理由は、子どもが早い時期から安全に一人で習い事に通える、且つ、りんかい線で渋谷新宿・千葉方面までアクセスが良いため子どもの学校の選択肢が広がるからです。有楽町線では辰巳駅の方が豊洲駅よりも格段に空いているためラッシュ時のホームも混雑せずのも魅力。築年数が経っているため豊洲・有明よりも割安、というのも含めてです。

次は、豊洲駅のシエルタワーかな。やっぱり駅直結最高。ららぽーと直結最強。

皆さんはどこ推しですか?それぞれどこも魅力があるのでライフスタイルによって意見も変わってきそうです。

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