キッザニア東京のコロナ対策ってどんな感じ?実際行ってきました!
こんにちは。
湾岸地区に住んで9年、湾岸地区大好き わん子 です。
新型コロナウイルスの影響でしばらく営業を休止していたキッザニア東京も2020年6月1日より営業を再開しました。窓のない室内空間での長時間のアクティビティって、このご時世どうなの!?と思っていましたが、行ってみるとなるほど、しっかり対策されていました!
館内の様子と人数制限
行ってみたのは、平日の第一部。当日は予約もしないで10時ごろ、ふらっと訪れてみました。少しずつ来館のお客様はいらっしゃるものの、キッザニア自体は9時からオープンしているのでもう特に待機列はありません。(現在ららぽーと豊洲は平日は11時からの営業です。)
営業再開当時の案内では「館内の入場数を従来の1割~3割に制限」と、入場者数をかなり絞って運営していたよう。
だんだんとオペレーションにも慣れてきたのか、7月7日付の案内ではその表記は消え、「館内の入場者を制限させていただきます」とだけなっています。
どれくらい制限しているのか?というと、通常の入場者数の約半分程度に抑えているとのこと。(7月15日現在)
これから段階的に増やしていく可能性はありますが、やはり密集・密接とならないように人数制限はされていくと思います。
学校単位の社会科見学のような団体予約もほとんど現在は入っていないのでそういう面でも空いているのかもしれませんね。
そんなわけで、館内の雰囲気はかなりのんびりモードです!
平日の第一部って、あまり行ったことのないタイミングなのですが、みんな幼稚園や学校あるよね?と思いつつも、いつもそれなりに混んでいるんです。
そんな中、入場者数を半分程度にしているとのことで、なんといっても館内が過ごしやすい。休憩するテーブルや椅子もガラガラ状態でいつでも座れます。(平常時の混雑時は座席を探すのも困難な場合も多いです!)
コロナ対策で変わったことは?
キッザニア東京の公式ホームページでもこのように説明がありますが、ざっくりとまとめると下記の通り。
- マスク着用義務(3歳以下は任意)
- 入場の際の確認書・検温・手指の消毒
- 館内・パビリオン内での荷物預かりを中止
- ユニフォーム着用が任意に
- ユニフォーム、テーブル、器具、遊具などは体験終了ごとに消毒
- 各パビリオン1回あたりの定員を制限
- パビリオンの扉を開放
そうなのです、入場制限によって館内の人数が少ないのですが、それに伴って各アクティビティ体験人数も、約半数程度に制限されています。
たとえば、大人気の消防士も一度に体験できる人数は2人、ピザショップも2人ずつ、飛行機の操縦士は4人ずつ、など今回見た限りでは大体従来の定員の半分程度となっていました。特にバスや車に乗って移動するパビリオンは体験できる人数が少なめの設定な気がしました。
この日は、平日の第一部午前10時すぎで受付終了となっているパビリオンはなかったです。11時を過ぎるとお菓子工場(ハイチュウ)や消防士など人気のパビリオンは受付終了していました。それでも開館から2時間くらい予約可能というのは平常時より取りやすいのかも?
館内にはデジタルサイネージが設置され、各パビリオンまで出向かなくても受付時間が確認できるようになりました。
随所に新型コロナウイルス対策が見られ、階段に矢印がつけてあったり、立ち位置に印がつけてあったり、待っている間の椅子も子どもたちがくっつかないように配慮されていました。
向かい合うアクティビティでは、透明の仕切りが設けられていました。
キッチンなどは、形を変えて向かい合わないように配慮されています。
あちらこちらに、大型の空気洗浄機や消毒液が置いてありました。
また、お土産屋さんでは、商品にべたべた触らないように「並んでいる商品はスタッフがお取りしますのでお声がけください」の案内が。どのお店よりも対策が完璧ですね!
制限中のパビリオンや施設もあり
新型コロナウイルス対策がしにくいパビリオンなどはお休みとなっているものもありました。
保護者ラウンジでのドリンクバーや、ミルクハウスの一部なども使用できなくなっていました。
親の目線で、嬉しかったこと・注意点
今回実際に行って思ったコロナ禍でのキッザニア東京のポイント!というより、親目線ですが、従来と比べてこれが圧倒的によかった~!!と思ったポイントをまとめてみました。
- 館内の人数が制限されているため気持ち的にゆったり過ごせる。ベビーカーの乳幼児連れで行く場合などは特に安心して過ごせる
- しっかりした感染症予防対策がとられており安心して利用できる
- アクティビティの催行人数が少ないので、お子様の写真が撮りやすい!ソーシャルディスタンスが配慮されている影響で他のお子様が映りこむ可能性が低い。これは保護者にとって嬉しいです。
- 場合によってはマンツーマンで体験ができてしまう贅沢な貸切状態!
- パビリオンの扉が開放されているので中の様子が今までよりもよく分かる
これは本当に、人数が少ない特権といいますか、混雑時はどうしても館内全体がごっちゃごちゃ状態で、通行する車両のクラクション音やパレードなどの爆音が結構すごいなぁと思うのですがそういうのがなくて快適でした。(30分に1回の「キーッザーニア!」のあの音楽はありますけれど、キャストさんも踊ってなかったような。)
しかしながら、ちょっと注意したいのは下記の点です。
- アクティビティの催行人数も従来の約半数となっているため、館内人数が少ないからアクティビティ予約が取りやすい、というわけではない
- お子様の希望するパビリオンがお休み中の場合もある
今後少しずつアクティビティの定員も増えてくる可能性もありますが、それでもソーシャルディスタンスに配慮するとどうしても、少人数制になりますね。
「すぐに体験できまーす」といって呼び込み?をしているパビリオンもあったので、選ばなければどんどん体験できるかも?(パネルを持ってまわって声かけしている姿なんて初めて見ましたよ)
キッザニアに慣れていない方や、小さなお子様でも周りやすい雰囲気だなぁと思いました。
営業時間も少しずつ拡大
6月は第一部のみでの運営でしたが、7月より、部分的に第二部の営業をしている日もでてきました。8月の運営は9:00~17:00の特別営業となるそうです。また、9月以降からは一部の特別プログラムも再開するとのこと。
8月は9:00~17:00の8時間営業となるため、1日楽しめる「1DAYパス」など、入場時間と滞在時間が選べる5つのパスが用意されます。「9時からパス」「いつでも2時間パス」は、30分ごとの延長が可能です。
入場開始予定時間 | 滞在可能時間 | |
1DAYパス | 8:30頃 | 9:00~17:00(8時間) |
9時からパス | 8:30頃 | 9:00~15:00(6時間) |
11時からパス | 10:40頃 | 11:00~17:00(6時間) |
13時からパス | 12:40頃 | 13:00~17:00(4時間) |
いつでも2時間パス | ー | お好きな時間から2時間 |
8月の料金プランはこちらから!
遠方からの方へ!
キッザニアと言えばとにかく朝早くから並ぶ!というイメージですよね。
これまで豊洲駅周辺にはホテルがほとんどなくて、前泊やキッザニア後に宿泊となるとちょっと不便だったのですが、この夏からは豊洲駅前にホテルが誕生します!
「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」8月10日開業!!
キッザニアへのアクセスにとっても便利になると思います。
特に土日など、行列ができるのが早い日もあります。数年前ですが初めて日曜日に行った際、「早すぎたかな~」とのんきに自宅から歩いて行った午前7時40分、ららぽーとの目の前でタクシー乗りつけて駆けつけてくる方数名にまんまと抜かされた光景は忘れられません。(みんな、早いですよね・・・)
概要
キッザニア東京
東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲 1 ノースポート3階