【お台場】南極観測船「宗谷」の展示もある「船の科学館」へ行ってきました。

夏休みなので、科学館レポートが続きます。今回はお台場にある「船の科学館」へ行ってきました。船の科学館は、海と船の文化をテーマにした海洋博物館です。

場所は、ゆりかもめ「国際クルーズターミナル」駅からすぐ。数年前まで「船の科学館」という駅名だったんですよね。ずっと閉鎖されていたプールは取り壊されて、今ではパラアリーナという施設となっています。

ゆりかもめ乗車中から見えますね!この大きな「船の科学館」!

とっても目立つ外観ですね!

なんですが…、現在の実際の展示が置かれている場所はこちらではありません。

船の科学館本館は、老朽化のため現在展示休止中と書かれて早10年ほど。今後どうするのでしょうね…。(なんと1974年7月に開館したらしく、当時はまだ周りも何もない埋立地で住所さえも存在していなかったんですって!)

というわけで、現在は小さな「別館」に展示物が置かれています。

別館の入口です

あ…え…?ここ…?って思っちゃいますけど。

でもでも、別館は小さくて狭いんですけど 小さい子どもから大人まで楽しめる展示が思ったよりたくさんあります!

「にっぽんの海」や「海をまもる」等の7つのブースにて、調査船、巡視船、イージス艦などの船舶模型や にっぽんの海のジオラマ模型、各種映像が展示されています。

動画で説明してくれるコーナーもあり、小さい子でも楽しめます。

他にも、ゲーム的な展示や、VRもあるんですけど何が良いってとにかく空いているので順番待ちもなくて満足するまで体験できることですね。

「海の図書ひろば」では、海に関連する絵本や書籍がたくさんあって、まるで図書館状態です。

特におすすめしたいのが、こちらのご自由にお持ちくださいの「わくわくマリンキッズ」!

フリガナ付きで、海の不思議を簡単に教えてくれるので自由研究などにもとっても良いと思います!「海の色はなぜ青いの?」とか、「海には何種類の魚がいるの?」とか、とっても可愛い疑問にしっかり答えてくれます。これは、船の科学館のサイトからもダウンロードできるみたい。

これだけもらいに行くだけでも価値があると思うほどの冊子!イチオシです!!

さて、館内をめいっぱい1時間弱楽しんだ後、3分ほど歩いたところにある南極観測船「宗谷」の展示に移動しました。

これ、展示の一部だったんですね。ずっとただの係留している船だと思ってましたよ。

向かう道、だれもすれ違わないほどの貸切状態の空間、ここ、夏休みのお台場ですよね…。(フジテレビ辺りはすごく混んでたんですけど…)

船内は広くて、いろんな部屋や展示があってこちらも面白い~!

っていうか道にあるゴミ箱可愛すぎませんか?ここはディズニーか?と思うくらい。

初期の南極地域観測隊に同行したカラフト犬の「タロ・ジロ」の展示があったことから子どもが興味を持って、帰って早速「南極物語」の映画を観ました。(サブスク万歳)

さて、船の科学館を堪能した後は、お隣の潮風公園へ!

ほとんどハワイですね!

散々水遊びして帰りました。このコース、おすすめですよ!

船の科学館は、開館時間が短いので注意です。科学館系って9時頃からオープンしてるだろうと思っていたら、まさかの10時半とか11時でした。(なぜか現在、PCページでは10時半って書いてあるのにスマホページでは11時と表記されているのでどちらが正しいのかちょっとわかりません)

閉館時刻も16時と早く、別館も宗谷も、15時45分が最終入場となっています。

個人的なおすすめ年齢は、小学生~大人です。大人の私も勉強になって楽しかったし、大人だけで来館されている方も多く見かけました。

科学館好き&船好きの我が子にとってはとっても楽しかった模様。

もう10年も暫定展示みたいになっているので、もう少し他の科学館みたいにかっこよくリニューアルしてくれたらいいのにな~。国際クルーズターミナル内にでも移設してほしかった。

公式ページはこちらから。

Follow me!